2021年07月05日/月 家庭での盂蘭盆会 7月16日~8月15日 「お盆」として親しまれる盂蘭盆会。その由来は、お釈迦さまの弟子・目連の母親が餓鬼道の苦しみから、僧侶の供養によって救われたという仏説によります。私たちのいのちの大元であるご先祖さまや先に旅立っていかれた大切な親・兄弟・子供たちを偲び尊ぶまごころのご供養は、魂の安寧と交流となって成仏への道を開き、菩薩行の前進を促します。 本年は、今なお続くコロナ禍の事態を踏まえ、安全と安心に配慮した上で、各ご家族や親族、少数知人での「盂蘭盆供養」を実りあるものとしたいと存じます。 本年は“限られた件数”となりますが、各ご家族ご希望の日時と僧伽の「教師資格=在家の僧侶資格」を持った教師が「導師」としてお伺いできる日時を調整して戒名読み上げとご供養をさせていただく体制を手配致します。 ご家族に「教師」のおられるご家庭は、ご家族だけでも実施できますし、僧伽(支部長・主任・会計さん)にお願いして家族以外の「教師」の方に導師をお願いすることも出来ます。ご家族に「教師」の居られないご家庭にて、僧伽の「教師」の方にご供養をお願いする場合も、支部長・主任・会計さんにご相談ください。基本は導師1名か、プラス1名で2名のお手配です。 コロナ禍の現状に配慮し、家族以外の「教師」の方が導師の場合は、三密を避け、導師もマスクを着用します。また、各ご家庭での滞在時間を30分以内としたいと存じます。ご理解ご協力をお願い申し上げます。 限られた条件の中で、精一杯心をこめてご供養を捧げさせて頂きましょう。 尚、ご家庭の環境事情により三密を避ける対応が難しい場合は、特別に各道場にて「ご家族単位の盂蘭盆ご供養」ができるように配慮致します。 主任・会計さんを通じて支部長さんにご相談ください。 服装:各家庭や少数で集う場合で、ご供養にふさわしい服装でご参加ください。(黒の礼服でなくても大丈夫です) ◆上記の手配には件数の限りがあり「戒名読み上げご供養」の手配がつかない場合は、8月8日の午前に教会長・支部長でご供養し、戒名読み上げさせていただきます。 教会と本部の盂蘭盆会式典 7月15日 〔 式次第 〕9時 開 式教会YouTube配信開始教会長講話読経供養・・戒名奉読 四品回向文奏上 教会リモート配信終了後(9時50分頃)本部配信に切り替えてご覧ください。本部式典YouTube体験説法会長先生ご法話