2021年11月20日/土 壮年部2021フードドライブ実施報告 10月30日(土)、31日(日)、11月1日(月)の3日間、高岡教会でフードドライブを実施し、11月3日(水)にフードバンクとやま様に贈呈させて頂きました。 受付は2つ設けて対応しましたが、一時は“てんてこ舞い”するほど盛況でした。 食品の分類別けは壮年部のオジサン達には難しかったですが、婦人部さんやその娘さん、当日の健幸行のお役の方も手伝っていただき、おかげでスムーズに行うことができました。 3日間で受付数98、食品991点、重量にして約823kgもの食品を寄付していただきました。この中には富山教会さんから寄付していただいたたくさんのお米も含まれています。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。壮年部を中心とした運営スタッフメンバーもたくさんの学びと異体同心のチームワークでお役に立てる有り難さを実感させていただきました。 11月3日の文化の日に、一食地域貢献プロジェクト2021の目録贈呈式に続いて、荒川教会長よりフードバンクとやま・川口明美理事長に目録と寄付食品を贈呈しました。 フードバンクとやま様に贈呈された食品は、当日すぐに富山東ライオンズクラブに提供されました。同ライオンズクラブでは「ひとり親家庭支援のためのフードパントリー」の活動を行っており、11月21日に第4回を予定していましたが、このための寄付食品が集まらず、フードバンクとやまに相談されていたとのことです。 フードパントリーで配り切れなかった食品は、あらためてフードバンクとやま様から食料を必要とされている福祉団体、福祉施設に配っていただくことになっています。 寄付食品を引き取りにこられていた同ライオンズクラブの矢郷さん(写真右から2人目)より翌日、下記のお礼メールをいただきました。――――――――――――――――立正佼成会高岡教会 様 昨日、食糧をご提供いただきました富山東ライオンズクラブの矢郷と申します。この度はたくさんの食料品を、フードバンク様を通じてご提供いただき、誠にありがとうございます。引き取りにお伺いした際に、しっかりとご挨拶や御礼をお伝えできておりませんで、大変失礼いたしました。あれだけの食料品を集められるためにはたくさんの方が協力され、大変ご苦労されたかと存じます。お預かりした食料品は、しっかりと管理し弊クラブで実施します「ひとり親家庭支援のためのフードパントリー」にてお配りいたします。玄米は私自身が米屋を営んでおりますので、精米袋詰めして参加者にお配りいたします。 弊クラブではコロナ禍以前より「ひとり親家庭の貧困」を大きな社会問題として「フードパントリー(食材配布会)」を実施しており、今回で4回目となります。富山母子寡婦連合会様のご協力を得て、ひとり親の母子・父子家庭を対象に参加者を募集しております。富山市を中心に高岡市・射水市からも多く利用者がいらっしゃいます。回を重ねるごとに参加者も増え、弊クラブの予算だけでは、なかなか継続することが難しくなっていた中、たくさんの食料品をご提供いただいたことに大変感謝いたします。参加者募集のチラシを添付させていただきます。 また、「フードパントリー(食材配布会)」が終了しましたら、当日の様子などご連絡させていただきます。 この度は誠にありがとうございました。 富山東ライオンズクラブ 幹事 矢郷 大志 今回、食品提供先の団体様からいただいた上記のお礼メールで、フードバンクとやま様に寄付させていただいた食品が、実際にどのように食品を必要とされている方々に渡っていくかを知ることができたことも、とても有難いことでした。 以上 ◇寄稿:社会ネットワーク・林原延佳