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春季ファミリー彼岸会のご案内

 お彼岸は、お墓参りやご供養を通じて、故人の懐かしい思い出を語り、ご先祖さまの平安を祈ると共に、いまある「いのち」に感謝する春秋の法会です。
 ご先祖さまを十代さかのぼると千人を超え、二十代では百万人を超えるというように、私たちは計り知れないいのちのつながりの中で生かされています。

 昨年からのコロナ禍の影響下、私たちは各家庭においてお彼岸の供養がもたれることを大事にしています。
 各ご家庭のご宝前や仏壇等にお供物をささげて荘厳にし、お戒名の読み上げ、ご供養を通じて、ご先祖さまとゆっくり対話し、ご家族皆さまの“いのち”の尊さをかみしめる機会にしたいと思います。

ファミリー彼岸会のすすめ方

実施期間 3月17日(木) ~ 3月23日(火)

実施場所 各ご家庭〔ご家族/親族単位の少人数〕
     または地区主任さんの判断にて、会員知人少人数で実施しやすいお宅
     ※氷見地域は地区単位での氷見道場の使用も可能です。

実施方法

 以下に記す例を参考に、各ご家族のまごころと創意によって法会のあり方を工夫してください。
ご供養‥読誦の品数や三部経を読誦するか、簡素にするか等の判断は、各ご家庭でお決めください。家族皆が参加しやすい配慮も大事にしたいと思います。「式文と回向文」は事前にお配りします。
 
 導師‥導師は教師資格者が望ましいのですが、各ご家庭で実施する場合は、資格にこだわらず、まごころからご供養ができることを大事にしてお決めいただくことも可能です。※4月からの教会での戒名修行にて、皆さまから希望として提出された彼岸会の「戒名用紙記入の戒名」については、あらためて教師資格者が読み上げを致します。  
 お布施‥〈生かされて生きる〉感謝と誓願をこめてお供え。

戒名読み上げ‥「戒名用紙」に浄書したものでも良いですし、各ご家庭の「過去帳」に載せてある中から選んで読み上げることも可能です。

ご供養後は、短時間・三密を避けながらも、是非お互いのいのちを尊ぶ、語らいと団欒のひとときをお持ちください。