NEWS各部活動

高岡教会壮年の集い

~生かされ 共に生きる~


オンライン(YouTube)で開催


壮年部では北陸支教区の壮年と連携をして、「壮年布教のあり方」について議論する中で、2020年度は独自に「高岡教会壮年の集い」を行うことを計画しました。しかし、このコロナ禍にあり支部壮年部長さん達からは、「ムリムリ、人を集めての実施はムリですよ~」という意見が多く、半ばあきらめていましたが、荒川教会長さんからヒントをいただき、オンライン(YouTube)で開催するというお手配をいただきました。また、準備を進めるにあたり初めてのことばかりで、一人ではできない企画でしたが、壮年部お役者の力の結集で実現することができました。

10月18日(日) 9:00にマイクの前に司会が立ち、いよいよ「壮年の集い」が始まりました。
上野壮年部長の導師でご供養・あいさつ、壮年部活動のショート映像と次第が進み、続いて経営者の「六花の会」世話人、中山雅史さんの体験説法です。

中山さんがある日会社に行くと、朝から電話が鳴りっぱなしになっており、自分の会社が倒産したことを知りました、これは大変と当時の教会長さんに結んでいただいたのが、「取引のあった300社のお客さまにお詫びと、感謝の気持ちを伝えなさい」というものでした。
1社1社実践していく中で、今までの自分は「仕事をしてやっている」という増上慢の気持ちだった、六波羅蜜とは全く逆のことをやっていたんだな~と気づかされました。そんな時にお詫びに歩いていたお客さまから、「中山さん、私らも品物が入ってこなくなると困るので、あんた今の仕事継続してやってくれんけ」と言われ、資金面や経理面も解決でき会社設立のお手配をいただいたそうです。
会社の運営は「倍返し・・・」ではなく「恩返し」のつもりで、教えていただいた「お客さまとの間には最初から信頼関係あるわけではなく、『誠実と真実』により信頼関係を作り上げていく」を胸に、『納期を守る』と『お客さまが困っている事があれば相談にのる』の2点を継続して実践されているそうで、お客さまとの繋がりがより強くなっていると話していただきました。

次の酒井教団元理事長さんからの講話は、コロナ禍ならではの工夫で「事前にリモート収録」の映像配信というカタチで行うことができました。全く違和感はなくすぐそこにいらっしゃるように聞き入りました。まず、最初に「ショート映像の中で荒川教会長さんが壮年に対して【コロナ禍のピンチをチャンスにして、慈悲と智慧を結集して、助け合い、いきいきと人生をおくりましょう】とメッセージを送られたことは、開祖さまが困難に会ったときにまず心に余裕を持ち、『南無困難大菩薩』と念じ『これは面白くなって来たぞ』と立ち向かわれ、新しい道を見つけ出されていくことに通じていると感じました」とお話しくださり、続けて「困難は節と同じ。そこから新しい芽が出てくる」と教えていただきました。
 また、酒井教団元理事長さんもこのコロナの状況を踏まえ、息子さんにスマートフォンとタブレットを買ってもらい、LINEやZOOMを使ってオンライン授業を配信されたり、国際会議にも参加されているとのこと、あるいは名古屋の大学生と一緒に韓国の大学生とのシンポジウムを企画し、参加するなど能動的に行動されていることを伺い、改めて『開祖さまの説かれた道を歩むエネルギーが凄い』と感じました。
 最後に荒川教会長さんから、中山さんの苦難がご自身の「人生経営」に活かされている、酒井教団元理事長さんの講話は、ご本人のステキな「みずみずしいお言葉」だからこそ伝わるものがあり感動し、そして、改めて佼成会の道場には「仏さまの宝の蔵が開けっ放しになっている」と感じ、宝をもらうかどうかはその人次第、一回しかない人生をしっかり考え次世代に繋げていくことが大事と、あいさつをいだたき閉会となりました。

余談になりますが、「壮年の集い」が終わりかみしめ法座の中で、お役者から「酒井元理事長さんのような、大きなエネルギーを持った人になりたいと思いますが、どのようにしたらなれるのでしょうか」との問いに対し、教会長さんから「皆さんの中には、『現状に留まろうとする自分』と『現状から一歩踏み出せる自分』という、二人の自分が同居しています。まず、このことをしっかり認めた上で、判断の分岐点が来た時に、留まる自分と踏み出す自分が心の中で対話して、新たな道を踏み出していけたら、それを喜び・感謝をしていくことが大切です」と教えていただきました。

「壮年の集い」に開催に際し、多くの方にご協力・参加をいただきありがとうございました。 これからも、ピンチをチャンスに変え、今出来ることを探し出し、皆さんと笑顔で困難を乗り切りたいと思います。

合掌

※「壮年の集い」はYouTube にて視聴できます。