2020年08月30日/日 見方を変えて 今を楽しむ 今年3月から緊急事態宣言で学校が休校になりました。中学3年生のゆうかちゃんは生徒会長になり、最後の学校行事を精一杯頑張り楽しもうと思っていました。そんな中、新型コロナウイルスの影響による休校で授業を受けられなくなりました。吹奏楽コンクールも中止、友達とも会えない生活になり、はじめは絶望して泣いてばかりいました。そんな時、お母さんはそばにいて、話をきいてくれました。そして、できることを考えて、『今を楽しもう』と思うことができました。 お菓子作りに挑戦したり、両親の結婚記念日にシフォンケーキを作ってあげてとても喜んでもらいました。ずっと家にいるので家族の時間が増え、そのおかげで今まで以上に仲良くなりました。洗濯、お皿洗い、料理もするようになりました。時間配分を考えて動くと頭の中でスケジュールがいっぱいになりました。 すると、いつも仕事をしながら家事をこなしているお母さんの偉大さに気づけました。休校はできなくなることが多く、ダメなことのように感じていましたが、『見方を変えれば』いつもはできないことができるチャンスだと気づきました。今、学校が再開になり、今までとは同じようにはできないけど、できることを考えて楽しく取り組んでいます。